弁護士紹介

  • HOME>
  • 弁護士紹介

ご挨拶

田中里美(Satomi Tanaka)

田中里美法律事務所
代表弁護士 田中里美

この度は田中里美法律事務所のHPをご覧くださいましてありがとうございます。

弁護士の田中里美です。

弁護士としてのキャリアは30年。
そのうちの4年間、福岡家庭裁判所で調停官(裁判官)として、数多くの調停事件(離婚、相続等)を担当しました。

離婚や相続など、私が得意とする分野の事案は、当事者の感情が紛争の大きな要因となっていることが多々あります。このような事案では、必ずしも判決が適切な解決とは限らず、調停や和解など当事者間の合意による解決が相応しい場合もあります。当該事案に相応しい解決に辿り着くために、私は依頼者のお気持ちを十分にくみ取りつつ、他方で法律実務家として法律の解釈、法的手続の流れ、裁判官の考え方などを依頼者にご理解頂くよう努めています。依頼者と弁護士との関係は、事案解決に至るまでの継続的な関係です。私は、依頼者との信頼関係を形成するために、コミュニケーションを最も大切にしています。

本当は弁護士になど縁がない方が良いと思われるでしょう。でも、人生においては、辛く苦しい思いを強いられる問題が、思いがけず降りかかってくることもあります。そんなとき、自分一人で抱え込まずに、あなたのお悩みやお気持ちを、まずは私にお話し下さい。そこから解決への一歩が始まります。私は、あなたの側で、あなたの思いに寄り添いながら、あなたが苦悩の日々に区切りを付け、人生の新たな一歩を踏み出せるよう、あなたが納得いく解決までの道のりをサポートします。

「こんなことを言ったら、怒られるのではないか?」「何度も尋ねるのは、恥ずかしい。」などという気遣いは不要です。どこに、あるいは誰に相談したらよいのかわからないという場合も、お気軽に当事務所の初回法律相談をご利用下さい。解決への道筋を一緒に見つけていきましょう。

田中里美法律事務所 代表弁護士
田中 里美(たなか さとみ)

ご挨拶
ご挨拶
ご挨拶

プロフィール

<略歴>

福岡高校・九州大学法学部 卒業
1993年4月 福岡県弁護士会登録
1993年4月~1999年3月 辻本章法律事務所勤務
1999年4月 田中里美法律事務所設立

<公職歴>

1999年~2005年 人権擁護委員(法務省委嘱)
2000年     志免町情報公開制度審議会委員
2002年~2010年 財団法人福岡県人権啓発情報センター運営協議会委員/福岡県開発審査会委員
2004年~2013年 志免町個人情報保護審査会委員/志免町情報公開審査会委員
2005年~2011年 福岡県土地利用審査会委員
2006年~2012年 福岡市児童福祉審議会委員
2006年~2013年 福岡県労働委員会委員
2007年~2017年 福岡県公益認定等審議会委員
2010年~2020年   九州防衛施設地方審議会委員
2015年~2019年 福岡家庭裁判所非常勤裁判官
2015年~     福岡県収用委員会委員
2018年~     九州地方交通審議会船員部会委員

                            但し、2020年現在

弁護士インタビュー

弁護士を志したキッカケ

弁護士を志したキッカケ

学生の頃から、自分のことを自分で決められる、そんな自由を持ちたいと思っていました。そのためには経済的自立が必要だと考え、唯一得意な文系科目を生かせる資格ということで、弁護士という職業を選びました。弁護士という職業を通じて、自分を活かしつつ、人様のお役に立てるということも魅力です。

弁護士という仕事のやりがい

弁護士という仕事のやりがい

相談者さんのお気持ちに整理がつき、人生の新しい一歩を踏み出すお手伝いができるところが、弁護士としてやりがいを感じるところですね。
以前、一方的に婚約を破棄された女性から、ご依頼を受けたことがあります。この事件では、裁判所に損害賠償請求の訴えを起こし、最終的には和解で解決しました。事件が終了してから数年後、街でこの女性から声を掛けられました。颯爽とした様子に、最初はどなたかわかりませんでした。年賀状のやり取りの中で、結婚やお子さん誕生のご報告を頂きました。ご相談者が新しい人生、新しい幸せへ向けて第一歩を踏み出されたことに、わずかでも私が役に立てたのであれば、こんなに嬉しいことはありません。

女性の弁護士であることの利点

女性の弁護士であることの強み

よく言われるのは、「話しやすい」「相談しやすい」という点でしょうか。
自分では、「優しい」「穏やか」な人間だと思っていますが(笑)。もしかしたらご相談者の中には、「この弁護士、弱気?」と思う方がおられるかもしれません。しかし、私は、一つ一つの紛争には、最終的に落ち着くべき着地点(相応しい解決の形)というものがあると考えています。弁護士にとってはご相談者のお気持ちに寄り添いながら、その着地点に向けてご相談者の納得を得ることこそが大事で、無用な摩擦や攻撃的言動は問題解決を遠ざける場合があると思います。私はご相談者のお話をしっかりお伺いしますし、分からないことや不安なことに対しては何度もご説明したり、安心していただけるようお話するスタンスを心掛けています。「これを言ったら怒られる」とかいう気遣いは私には不要ですよ(笑)。
当事務所はスタッフも女性ですし、お子様連れでのご相談も遠慮なくどうぞ。

弁護士として得意なこと

弁護士として得意なこと

私は『離婚・男女問題』『相続』『破産(個人・法人)』が得意で、実際にこれらのご相談が多いですね。特に離婚・男女問題や相続など、感情が絡み合って起こる紛争では、依頼者はもちろん、相手方の気持ちを汲み取ることも解決に役立つと思っています。なんといっても、紛争は相手方との間で解決しなければならないのですから。渦中にある「人」の気持ちを想像し、汲み取るという点については、私が唯一趣味といえる読書、それも法律には何の関係もない本を読んできたことが役立っているように感じます。
また、調停や裁判では、「陳述書」という当事者から見た事実や当事者の気持ちを書いた文書を提出することがあるのですが、私の場合は読書好きのお陰か、依頼者の気持ちを推し量り、表現するのは得意だと思います。依頼者からは、「私の気持ちをちゃんと言葉にしてくれてありがとう。」とか、「本当はこんなふうに言いたかったんだ。すっきりした。」などと喜んで頂いています。また、依頼者のお気持ちをしっかりと伝えることで、裁判官の心証も違ってくると思います。

法律相談を迷っている方へメッセージ

人生には時として、思いもよらない問題が降りかかってくることがあります。「どうしたらよいのか、誰に相談したらいいのか分からない」というお悩みをお持ちであれば、一人で抱え込まずに私にお話しください。
お話を伺ってみて、他の専門家と協力した方がよい場合は、外部の専門家と一緒に皆様のお悩みの解決をサポートすることもできます。

離婚問題の専門
サイトはこちら

092-738-6011営業時間 | 平日 09:30~17:30